東京駅でおもしろい実験をしているらしい。
改札口の床にシートをはり、その上を歩く人のエネルギーで発電しようというものだ。

シート内部には圧電素子が並べられていて、上を歩く人の体重などによる圧力を電圧に変えて発電している。

使われている圧電素子は、一部の簡単なスピーカやマイクなどに使われているもののようだ。

その程度の圧電素子で大量の電力ができるのだろうか。

ニュースによれば、東京駅すべての改札口にそのシートを設置すると、一日の発電量で100W電球1個を約10分間点灯させることができるという。

たったこれだけ?

しかも実験中の改札横には、現在の発電量などを表示するパネルが…。
おそらく元を取るどころか、余計に電力を使ってる…。

アイデアはいいけど、こんな状態で実用化できるのだろうか。