今朝、電気温水器の水があふれ続けていた。
排水管があるので、外に漏れ出すことはなかったが。
母親に呼ばれ、「電気と水道は違うけど、あんたならわかるやろ」と。
その発言が一番わからん。

とりあえず電気温水器のところに行ってみる。
上部の管からどんどん水が流れ出している。

「給排水口」のところのバルブを回してみた。
開いた。
水の勢いが増した。
電気温水器のタンクからも排水されてしまったのだ。
すぐ閉める。
「給排水口」といいつつ、実は排水口だったらしい。

奥にもう一つバルブが見えた。
札が下がっている。
「止水栓」
回してみた。
閉まった。
が、水は止まらない。


仕方ないので、とりあえず量水器のバルブを閉めることに。
が、「風呂に入らななりません」という母親。
普段の何倍もの水道料金のかかった風呂に入るのか...。

無事風呂の水がいっぱいになったようなので、量水器の手前の栓を閉める。
水はすべて止まった。
手が泥だらけになったので洗おうとしたが、いったいどこで洗えばいいんだろう。
水はすべて止まった。

電気温水器のメンテナンスの人が到着。
また水を流し始め、様子をみてもらった。

さすがプロ。
ほぼ一瞬で原因を突き止める。

洗濯機につながる蛇口が2バルブ式で、その先が洗濯機で止水されている。
が、蛇口自体は水も温水もバルブが開いていたらしい。
水がその蛇口を通って温水側に逆流し、電気温水器に流れ込み、あふれていたのだ。

普段は閉まっているはずの洗濯機の温水バルブ。
なぜあいていたのかは不明。