春学期が終わり、留学生が次々帰国していく。
大学2年くらいから国際交流サークルに遊びに行っていたのがきっかけで、いろいろな国の友達ができた。

いろいろな国の文化や国際状況を知ることもできる。
考え方の違いなども理解することができる。


大半の人は1年間だけの交換留学生。
当然ながら、彼らにとっては、住み慣れたところを離れ、家族も友達も誰もいないところでの生活。
そういう事情もあって、友達になりやすい。
しかも、いろいろ相談に乗ったり遊びに行ったりするうちに、仲良くなりやすい。

でも、留学は1年だけ。
留学が終わると、遠くの国に帰っていく。

中には、1年後くらいに大学院に入るために戻ってくる人もいる。
しかし、ほとんどの人は自分の国で進学したり就職したり。
メールが送受信できなかったりすると、せっかく仲良くなってもどんどん疎遠になってしまう。


人と人の出会いの最後には、どんな形であれ、必ず別れがあるもの。
再会を約束しても、再会できる保証はない。
すでに連絡が取れなくなってしまった人もいる。


元気であればいつかまたどこかで会えるかもしれない。
それを信じてがんばろう。