08.04.07 中央本線の旅 SL編
山梨県内の甲府から塩山までの間をSL&ELが走るということで、行ってきた。
JR東日本 八王子支社
山梨デスティネーションキャンペーン
http://www.jreast.co.jp/hachioji/yamanashi_dc/event_train.html
SL&ELはすでに乗車券は完売。
あと、沿線で写真が撮れたらなと思い、レンタカーで行くことにした。
JR東日本 八王子支社
山梨デスティネーションキャンペーン
http://www.jreast.co.jp/hachioji/yamanashi_dc/event_train.html
SL&ELはすでに乗車券は完売。
あと、沿線で写真が撮れたらなと思い、レンタカーで行くことにした。
前夜に予約し、朝9時出発。
なぜかずーっと下道を走る。
いけいけどんどんで進んでいたが、看板を見ると、どうも北に進んでいる…。
どこかで曲がり損ねたか。
で、初登場、オプションのカーナビ(無料)。
やっぱり道をそれていた。
前はいけいけどんどんで甲府まで行けたはずなのに。
気を取り直してまた下道を走る。
桜を見つつ走る。
が、ナビに誘導され、いつの間にか中央道。
中央道をずっと走る。
塩山付近になり、高速を下り、塩山駅に向かう。
その辺をぐるぐる回りつつ、撮影スポット探し。
なかなかいい場所がない。
地図で見て良さそうだと思ったところは、なんと高架橋だった。
とりあえず、塩山駅付近でなんとか撮れそうなところを発見。
カメラを構える。
SLの前に走ってきた普通列車で試し撮り。
おっちゃんが一人話しかけてきた。
「いつ来るんだ? そろそろ来るのか?」
「そろそろ」と答えると、なんと、目の前に陣取りやがった!
おいおい。
さて、時間になり、遠くから汽笛が聞こえてきた。
そろそろ走ってくるであろうSLを想像しつつ、カメラを構える。
やっぱりおっちゃんじゃまだ。
もう一人おっちゃんが来る。
(以下、前出のおっちゃんを1号、今来たおっちゃんを2号とする)
2号が1号より手前で構えようとするが、「ここだと大丈夫ですか?(じゃまになりませんか?)」といった感じで聞いてきた。
じゃまだと答える。
2号は少し移動してくれた。
そしてSLが来た。
見物人のためか、かなりゆっくり近づいてくる。
シャッターチャンス!
1号が身を乗り出して撮影開始!
じゃまなので、さらに高いところでカメラを構える。
が、1本向こうの電柱の陰から、おばちゃんが身を乗り出してカメラを構え、撮影開始!
おばちゃんから煙が出ているようにしか見えない。
しかも、AFにするとおばちゃんにピントが合う!
…。
じゃま。
結局ピントは手で合わせることに。
まあ、ゆっくり走ってくれたおかげで、なんとか撮影できた。
目の前を次々通り過ぎていくSLと客車。
客車の中でもエンジン音の響く車両が通過。
このエンジン音は電源車の発電機で、こういった客車の場合、たいてい最後尾(場合によっては機関車の真後ろ)に連結されている。
これで最後だと思ったら、もう1両通過。
!!
客車もその最後の車両も青いので一瞬気づかなかったが、最後尾の車両はEL。
SLに牽引されるELを見たのは初めてだ。
なぜかELのパンタグラフがあがっている。
そういえば、SLの黒煙が非常に少なかったような…。
塩山駅ホームに入線。
乗客を降ろす。
逆方向はELの出番。
帰りの乗客を乗せる。
SLはどうするんだろう。
しばらくして、発車の時間。
SLの汽笛が聞こえる(なぜ??)。
最後尾にいたELが客車を引き始めた。
またまたゆっくり。
目の前をELが通り過ぎる。
続いて客車。
最後に、後ろ向きのSL。
(写真ではわかりづらいが、SLの湯気がSLから見て前方に流れている)
SLが後ろ向きのまま最後尾に連結されて走る列車って初めて見た!
SLの頭側に客車を連結して押したり引いたりしているのは見たことがある。
が、ただ引きずられているだけのSL、しかも後ろ向き。
なんかかなしい。
蒸気は出ているが、黒煙はほぼなし。
おそらく汽笛で使用する分だけ焚いているのだろう。
先頭ではないので、ヘッドライトは消灯。
そして走り去った。
SL&EL見物も終わり、甲府に向かった。
甲府は通り過ぎたことはあるのだが、ふらついたことはない。
甲府駅の近くの駐車場に車を置き、とりあえずちょっと遅い昼飯。
近くに甲府城趾があったので、見に行く。
登ると甲府市内が一望できた。
次に富士山を見ようと河口湖方面へ向かった。
山越えでひどい渋滞。
ほとんど動かない。
日が暮れていく。
峠のトンネルを抜けたところ、目の前に富士山!
前の車たちの挙動がおかしくなる。
富士山の感動が渋滞を引き起こしていたのだ。
渋滞にはまりつつ、河口湖到着。
時間がないので、そのまま走り続ける。
ナビで高速のICを探して誘導開始。
青看板は左、ナビは右。
なんとなくナビに従ってみる。
車幅の2倍もないほどの道を通らされた。
しかも対向車あり。
楽しい!
無事ICに到着。
そのまま中央道を走行。
談合坂付近で動かなくなった。
電光表示板によると、約20kmの渋滞、通過に3時間以上。
レンタカーの残り時間は約2時間。
orz..
3車線の動きを分析。
右と左がどんどん進む。中央は止まる。
しばらくすると動きが逆転。
真ん中の車線に入ってみて、そのときに左右にいた車を覚えて、しばらく流れに乗ってみる。
短期的には大きく前後に動くものの、大まかには3車線とも流れは同じだった。
ということで、自分のいる車線の動きが鈍くなってくる直前くらいに隣の車線に移ってみたりする。
少しだけ速く進んだ。
でも、ナビの到着予想時刻と渋滞状況をくらべ、1-2時間程度遅れるのはほぼ間違いない。
とりあえずレンタカー会社に電話して、現在の状況を伝える。
少し延長になりそうだと。
談合坂SAを過ぎた直後、トイレに行きたくなってしまった。
しかし本線の平均速度は自転車以下。
なんとか走る。
次のPAに入ったかどうかのところで、同乗者(ほぼ初心者状態)に運転を代わってもらって、トイレに駆け込む。
戻ってきたら、その同乗者が駐車スペースに車を入れているところだった。
ちょっとしたアクシデントはあったようだが、また渋滞に戻る。
長い。
長い。
長い。
でも、しばらくすると進み出して、どんどん加速。
ぎりぎり時間内に車を返せるかどうかまで挽回。
ちょうど中央道が終わったところで、給油のため、下りる。
料金はばっちりETC通勤割引適用。
給油。
暫定税率が無効なり、「本来の『法定税率』」が適用されたおかげで、110円台。
移動時間としては少しロス。
首都高に乗る。
あおる車、パッシングする車、なぜか急に減速する車、などなど。
かろうじて車をかわしつつ、無事到着。
タイムは少しだけアウト。
が、少し過ぎただけだったので、レンタカー会社の人のご好意で延長料金は無料にしてもらえた。
帰ってきたら、よっぽど疲れたのか、めまいがした。
でも、どうも普通のめまいではないので調べてみたら、実は地震だった。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/06215900391.html
なぜかずーっと下道を走る。
いけいけどんどんで進んでいたが、看板を見ると、どうも北に進んでいる…。
どこかで曲がり損ねたか。
で、初登場、オプションのカーナビ(無料)。
やっぱり道をそれていた。
前はいけいけどんどんで甲府まで行けたはずなのに。
気を取り直してまた下道を走る。
桜を見つつ走る。
が、ナビに誘導され、いつの間にか中央道。
中央道をずっと走る。
塩山付近になり、高速を下り、塩山駅に向かう。
その辺をぐるぐる回りつつ、撮影スポット探し。
なかなかいい場所がない。
地図で見て良さそうだと思ったところは、なんと高架橋だった。
とりあえず、塩山駅付近でなんとか撮れそうなところを発見。
カメラを構える。
SLの前に走ってきた普通列車で試し撮り。
おっちゃんが一人話しかけてきた。
「いつ来るんだ? そろそろ来るのか?」
「そろそろ」と答えると、なんと、目の前に陣取りやがった!
おいおい。
さて、時間になり、遠くから汽笛が聞こえてきた。
そろそろ走ってくるであろうSLを想像しつつ、カメラを構える。
やっぱりおっちゃんじゃまだ。
もう一人おっちゃんが来る。
(以下、前出のおっちゃんを1号、今来たおっちゃんを2号とする)
2号が1号より手前で構えようとするが、「ここだと大丈夫ですか?(じゃまになりませんか?)」といった感じで聞いてきた。
じゃまだと答える。
2号は少し移動してくれた。
そしてSLが来た。
見物人のためか、かなりゆっくり近づいてくる。
シャッターチャンス!
1号が身を乗り出して撮影開始!
じゃまなので、さらに高いところでカメラを構える。
が、1本向こうの電柱の陰から、おばちゃんが身を乗り出してカメラを構え、撮影開始!
おばちゃんから煙が出ているようにしか見えない。
しかも、AFにするとおばちゃんにピントが合う!
…。
じゃま。
結局ピントは手で合わせることに。
まあ、ゆっくり走ってくれたおかげで、なんとか撮影できた。
目の前を次々通り過ぎていくSLと客車。
客車の中でもエンジン音の響く車両が通過。
このエンジン音は電源車の発電機で、こういった客車の場合、たいてい最後尾(場合によっては機関車の真後ろ)に連結されている。
これで最後だと思ったら、もう1両通過。
!!
客車もその最後の車両も青いので一瞬気づかなかったが、最後尾の車両はEL。
SLに牽引されるELを見たのは初めてだ。
なぜかELのパンタグラフがあがっている。
そういえば、SLの黒煙が非常に少なかったような…。
塩山駅ホームに入線。
乗客を降ろす。
逆方向はELの出番。
帰りの乗客を乗せる。
SLはどうするんだろう。
しばらくして、発車の時間。
SLの汽笛が聞こえる(なぜ??)。
最後尾にいたELが客車を引き始めた。
またまたゆっくり。
目の前をELが通り過ぎる。
続いて客車。
最後に、後ろ向きのSL。
(写真ではわかりづらいが、SLの湯気がSLから見て前方に流れている)
SLが後ろ向きのまま最後尾に連結されて走る列車って初めて見た!
SLの頭側に客車を連結して押したり引いたりしているのは見たことがある。
が、ただ引きずられているだけのSL、しかも後ろ向き。
なんかかなしい。
蒸気は出ているが、黒煙はほぼなし。
おそらく汽笛で使用する分だけ焚いているのだろう。
先頭ではないので、ヘッドライトは消灯。
そして走り去った。
SL&EL見物も終わり、甲府に向かった。
甲府は通り過ぎたことはあるのだが、ふらついたことはない。
甲府駅の近くの駐車場に車を置き、とりあえずちょっと遅い昼飯。
近くに甲府城趾があったので、見に行く。
登ると甲府市内が一望できた。
次に富士山を見ようと河口湖方面へ向かった。
山越えでひどい渋滞。
ほとんど動かない。
日が暮れていく。
峠のトンネルを抜けたところ、目の前に富士山!
前の車たちの挙動がおかしくなる。
富士山の感動が渋滞を引き起こしていたのだ。
渋滞にはまりつつ、河口湖到着。
時間がないので、そのまま走り続ける。
ナビで高速のICを探して誘導開始。
青看板は左、ナビは右。
なんとなくナビに従ってみる。
車幅の2倍もないほどの道を通らされた。
しかも対向車あり。
楽しい!
無事ICに到着。
そのまま中央道を走行。
談合坂付近で動かなくなった。
電光表示板によると、約20kmの渋滞、通過に3時間以上。
レンタカーの残り時間は約2時間。
orz..
3車線の動きを分析。
右と左がどんどん進む。中央は止まる。
しばらくすると動きが逆転。
真ん中の車線に入ってみて、そのときに左右にいた車を覚えて、しばらく流れに乗ってみる。
短期的には大きく前後に動くものの、大まかには3車線とも流れは同じだった。
ということで、自分のいる車線の動きが鈍くなってくる直前くらいに隣の車線に移ってみたりする。
少しだけ速く進んだ。
でも、ナビの到着予想時刻と渋滞状況をくらべ、1-2時間程度遅れるのはほぼ間違いない。
とりあえずレンタカー会社に電話して、現在の状況を伝える。
少し延長になりそうだと。
談合坂SAを過ぎた直後、トイレに行きたくなってしまった。
しかし本線の平均速度は自転車以下。
なんとか走る。
次のPAに入ったかどうかのところで、同乗者(ほぼ初心者状態)に運転を代わってもらって、トイレに駆け込む。
戻ってきたら、その同乗者が駐車スペースに車を入れているところだった。
ちょっとしたアクシデントはあったようだが、また渋滞に戻る。
長い。
長い。
長い。
でも、しばらくすると進み出して、どんどん加速。
ぎりぎり時間内に車を返せるかどうかまで挽回。
ちょうど中央道が終わったところで、給油のため、下りる。
料金はばっちりETC通勤割引適用。
給油。
暫定税率が無効なり、「本来の『法定税率』」が適用されたおかげで、110円台。
移動時間としては少しロス。
首都高に乗る。
あおる車、パッシングする車、なぜか急に減速する車、などなど。
かろうじて車をかわしつつ、無事到着。
タイムは少しだけアウト。
が、少し過ぎただけだったので、レンタカー会社の人のご好意で延長料金は無料にしてもらえた。
帰ってきたら、よっぽど疲れたのか、めまいがした。
でも、どうも普通のめまいではないので調べてみたら、実は地震だった。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/06215900391.html