おもしろいおもちゃが手に入ったので、ちょっと遊んだ。
そのおもちゃとは、これ。



今年のセンター試験のリスニングテストで使われたICプレーヤー。
センター試験を受験した弟が持って帰ってきた。

このICプレーヤーは一度電源を入れると、再生終了まで電源が切れない。
さらに、一度再生が始まると、最初から聞き直すことはできない。
電池を入れ直すと再度再生可能だが、電池ボックスのカバーはねじ止めされているので、試験中にはずすことはできない。


報道されてたとおり、端子は金メッキされていた。


裏面は、


白くて矢印の形の穴が開いているのは、電池の消耗防止用のプラスチック板。
これを引き抜くと電源を入れることができる。

この板を元通りに差し込んで再度引き抜くと、なんと、電池をはずさずにまた再生できる!!!
こんなつくりでいいの???
受験生に悪用されない????

弟によると、音声は時間ぎりぎり近く入っているので、途中で一度中断すると最初からの再生になって、時間が足りなくなるとのこと。
ってことは、まさか、試験中にそんなことを考えてたのでは…。



それはさておき、ちょっと遊んでみた。

ふたを開けるとS社製電池。


さらに遊んでみた。

音声データが入っているICメモリ(形からしてS社のメ○リース○ィック)
パソコンで見てみると、中身はバイナリ。
いろいろソフトに放り込んでみたが、パソコンでは音声を聞くことができなかった。
バイナリエディタでも開いてみたが、開いたところで意味不明だったので何もできなかった。




ひさしぶりに楽しませてもらった。